あまり知られていないけれど実力派。そう、鞄工房山本は要チェキ!
1つのモノにこだわって50年。それを続けてこられたことこそが、実力と人気の証拠。
株式会社鞄工房山本は、一貫製造体制でランドセルづくりを続け、間もなく50年を迎える。そしてランドセル工房が現在の場所(奈良県橿原市南浦町)に移転して今年で10周年。その区切りの年に、ついにランドセル以外のアイテムを発売することとなった。
まじめな、丁寧なつくりはもちろん、日常に高品質で美しいものを使っていただきたい、というモットーもそのままに、まずは鹿革小物の小さなコレクションから展開するという。どれもシンプルで、モダンだけれど温かみのある商品だ。
素材は奈良県宇陀市の藤岡勇吉本店による鹿革FUJIOKA DEERを使用。美しい発色と心地よい肌触りが魅力だ。鹿革は、軽くて丈夫、という特長を備えている。古くから日本では様々な用途に使われ、1300年以上前の正倉院の宝物にも靴の内装として使われた例もあるほど。しかもその鹿革がある程度の柔軟性を今も保っていることからも、耐久性に優れた素材であることが知られている。
ランドセルブランドとしては有名だが、それ以外の人々にはあまり知られていない鞄工房山本。だが50年続いていることからわかるように、その実力はお墨付き。こんなアイテムをゲットしていれば、きっとブランド目利きとして周囲にオシャレ認定されるはず!
・名刺入れ/(単色)内装にもできる限り鹿革を使用した本格バージョン。12色展開。15,000円(外税)
・バイカラー名刺入れ/内側中央を配色にして、こっそりと華やかな演出をしている。単色のものと比べポケット内側の素材に生地を多めに使用、価格を抑えたのもポイント。9色展開。12,000円(外税)
・束入れ/メンズの長財布としては、あえて小銭入れをつけずにすっきりとした束入れを提案。ミニマリストなデザインを上質の素材で大人の男性に。6色展開。36,000円(外税)
・ブックカバー(文庫本サイズ)/この素材の極上の触り心地を、とくに楽しめるのはブックカバー。内側まで贅沢に鹿革を使用。12色展開。15,000円(外税)
・バイカラー束入れ(スリムタイプ)/束入れでも配色を施した。メンズらしく渋くもあり、遊び心もありの組み合わせだ。内側の仕様を簡略化して薄く作られている。6色展開。29,000 円(外税)
その他ラウンドファスナー長財布や、一点もので京都 嵐山の染色作家・奥田祐斎氏とコラボレーションした「夢こうろ染め」のアイテムも展開予定。新しい商品は随時追加予定、メンズビジネスバッグや時期に合わせた限定カラーなども予定されている。
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Mr.Babe編集部