Fashion

英国超老舗高級テーラーにデビューする、職人手織りの丹後ちりめんネクタイ。

英国王室御用達として認定され、ハリウッドスターにも人気。
スパイ映画の舞台にもなった「HUNTSMAN」でも取り扱われている。


絹織物の日本最大産地 京都・丹後でオールハンドメイドにこだわったブランド「KUSKA」。同ブランドが今回、イギリス・ロンドン、サヴィル・ロウにある世界最高峰のテーラー「HUNTSMAN」にてKUSKAで1つ1つ手織りしたネクタイを展開する。
同ブランドを取り扱うクスカ株式会社は、1936年から2010年まで丹後ちりめんの製造を生業としてきた。地場産業でもある「丹後ちりめん」の生産量は、1974年をピークに約40年間で全盛期の3%までに激減。その背景には、海外から安い生地が入ってきたことや、丹後ちりめんのほとんどが着物に使われることが多いゆえに、着物の着用頻度が減少したことが、産地の衰退につながったと考えられている。
そこでKUSKAは、独自性を出すために今まで使用していた機械織機を廃棄することで大量生産を断ち、全て職人の手織りでモノづくりを行い、着物の伝統技術を駆使し今でも使えるアイテムの展開を2010年からKUSKAブランドとしてスタート。
そして、衰退の一途をたどる伝統工芸のモノづくりをより多くの人々に体験してもらうべく、2017年からイタリア・フィレンツェで開催される世界最大のメンズ服飾の展示会「PITTI UOMO」に5回連続で出展中。そして今回、ロイヤルワラントでもあるハンツマンのクリエイティブデイレクターCampbell氏の目に止まり数度の交渉を重ねて今回のネクタイ展開に!
展示会場でもある「HUNTSMAN」は創業1849年、ロンドン、サヴィル・ロウに店舗を構え、英国王室御用達にも認定されている超老舗高級名門テーラーだ。顧客は、多くのハリウッドスターや財界人であり、スパイ映画「キングスマン」の舞台にもなり人気を博している。
世界に羽ばたいた、日本の伝統産業。もちろん国内でも、有名デパートやユナイテッドアローズなどで手に入れられる。ぜひポチャイリッシュなスーツスタイルの要に取り入れてほしい。
■展開商品
5柄、各20本 合計100本、カラー ダークネイビー
全ての裏地に1~100までのプレミアムシリアルナンバー付き
【国内の主な取り扱いショップ】
ユナイテッドアローズ、ストラスブルゴ、ANA(国際線機内誌)、阪急メンズ東京、銀座和光、銀座松屋、高島屋、岩田屋三越店・名古屋松坂屋・京阪百貨店 等

*詳細はこちらのクスカ公式サイトをご覧ください。

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Mr.Babe編集部