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普通の服を着こなすポイント

 

大き目体系さんが普通の洋服を、見た目を気にすることなく着こなすにはいくつかポイントがあります。その着こなし方をするだけで気太りせず、スッキリした印象に仕上がります。ポイントを押さえて着こなすことでもっと自信がつき、その堂々としたいで立ちが男らしく見えます。ぜひ参考に取り入れてみてください。

 

引き締めのダークカラーを使う

 

ダークカラーは収縮色とも呼ばれ、人の目の錯覚によって引き締まって見えます。一番代表的なのは黒色で、青や紫といった暗めの洋服がおすすめです。もしくはトーンの低い色が引き締め色ですが、他の膨張色のような色が全く着られないわけではありません。洋服の色は天気によって違いが出るのです。太陽の光の当たり具合など、同じ黄色を着ていたとしても晴れの日と、雨の日では印象が変わって見えるのです。また、同じ色でもトーンが高ければぼやけて見えるし、低ければ引き締まって見えます。天候やトーンによってコーディネイト色を変えて、自分の好きなおしゃれを楽しむことが出来るのです。

 

柄物は柄のサイズに気を付けて

 

無地が一番無難ではありますが、柄物を取り入れるとコーディネートの幅が広がります。その場合おすすめなのはストライプです。チェックのように横への広がりが抑えられるので体が長く見えます。印象も爽やかに感じられるのでおすすめです。
ボーダーは着太りしやすいと思い、選択する事はすくなくなりそうですが、この場合は黒色の面積が多い事を意識すると引き締まった印象で着こなす事が出来ます。また細いラインで色も落ち着いたトーンのものを選びましょう。

 

洋服の生地の厚みで着やせ効果

 
厚手生地のアイテムや、ぴったりとした体のラインがわかるようなものは、着太りして見えやすいです。ニットなどを選ぶときは網目の細かい物を選ぶのがポイントです。ハイゲージと呼ばれる網目が細かいニットを着る事で生地の厚みを押さえることが出来ます。
季節感を出すローゲージやふんわりニットを着る場合は、しっかりとした生地感を出せるシャツ等をニットの下に合わせると、ボディーラインが強調されずスッキリ着る事が出来ます。

 

体全体のシルエットはひし形を意識して

 
体系を隠そうとして大き目アイテムばかりを選ぶのは逆効果になります。着こなしにはメリハリが大切で、全体的にひし形を意識するとバランスがいいです。トップスに上着を着用して上半身にゆとりを作り、下半身は足首が細く見えるラインのパンツなどがおすすめです。スキニーなど全体に細いラインでなくても、足首部分に行くにつれて細くなっている感じのテーパードパンツなどがおすすめです。着ていて窮屈では楽しくないですからね。

全体の形をイメージしながら好きな洋服と色を、ポイントを参考にして選ぶだけで普通の洋服を着ぶくれしないで着こなすことが出来ます。さりげなく着ていることでおしゃれ度も上がりますね。ぜひいろんな洋服を楽しんでください。