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Special

love & large Stylish Person 大地洋輔(ダイノジ)

お笑いコンビ「ダイノジ」で活躍する一方で本誌では「豊満乃風」のメンバーとして以前も出演していただいた大地さん。
今回は大地洋輔としての再登場!
大好きな音楽とは切り離せないという、ファッションについてアツく語っていただきました!!

大地洋輔
Profile

1972年7月13日生まれ。大分県出身。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属。1994年に、中学生の同級生でもある大谷ノブ彦とお笑いコンビ「ダイノジ」を結成。
2006年、大地個人で「世界エアギター選手権」出場し、初出場で初優勝、翌2007年も優勝し世界エア・ギター選手権2連覇の快挙を成し遂げている。

ミュージシャンの格好をお手本にしてました

──春らしいキレイな色のパーカーですね。それはSupremeですか。

「はい。Supremeのボックスロゴはもう、永遠の憧れですね。ブランドが立ち上がったのは、僕が20歳前後の頃だったんですけど、なんてシンプルでかっこいいんだってめっちゃくちゃ憧れて。でも当時はお金もなかったんで、古着屋で首周りがビロッビロになってるTシャツを買ったりしてて。こうやって今、普通に買えてるのも、若い頃の自分へのご褒美みたいな感じですね」

──オシャレ芸人として知られる大地さんですが、現在のスタイルはどのように確立されてきたんですか?

「僕は音楽の影響が大きくて、ミュージシャンの格好をお手本にしてました。中学くらいの頃はパンクが好きで、ボーダーのロンTにコンバースを合わせたり。地元の大分で手に入るものも限られてるんで、修学旅行で行った原宿で革ジャンと鋲を買って。でも小遣いを貯めてやっと買った革ジャンなんで、結局、鋲を打てなかった思い出があります(笑)」

──でもパンク系の格好って、細身のものが多くないですか?

「たしかに当時からデブではありましたけど、よっぽどシルエットが変にならなかったら、あんまり気にしてなかったですね。海外のミュージシャンって、わりとお腹がポテッとしてても関係なく洗いざらしのTシャツを着てる人が多くて、それがまたスタイルとしてハマっててかっこいいんですよ。むしろ太ってる人イコールB-Boy系のルーズなファッションをするみたいな風潮があったけど、なんか違うなと思ってて」

──B-Boyファッションもヒップホップカルチャーから生まれたもので、音楽とは関係が深いですよね。

「そうそう。僕も高校の頃からアメリカのハードコアを聴き始めて、その辺のバンドってスケートカルチャーと近かったんです。スケボーのビデオのBGMとかやってたりしてて。そういう流れで僕もSupremeとかスケーター系のファッションが好きになっていったんですけど」

──体型的な理由でB系を着ることに疑問を感じていたと。

「それはそれでいいと思うんですけど、僕はやっぱりそのブランドや服を作った人の背景や精神にこだわりたくて。同じ理由で、カニエ・ウェストが出したアディダスのYEEZY BOOTSに、SupremeとNORTH FACEのコラボのマウンテンパーカーというコーディネートが巷に多いですけど、僕にはできないんです」

──見た目のコーディネートとしては正解な感じだとしても?

「そうなんです。Supremeとアディダスって一度もコラボしてないですから、そこは尊重したいなと。ファッションにルールはないし、自由に合わせていいと思うんです。流行りものだけ揃えると品がなく見えるのは、そこにマナーがないからだと思うんですよ」

──ファッションにルールはないけどマナーは大切、名言です!

「そこの姿勢も音楽から学びましたね。やっぱりポップに対するアンチみたいな不良性のある音楽がずっと好きだし、ファッションもそのコミュニティから出てきたもの、もっと言えばそのコミュニティの背景みたいなものに惹かれるんです。Supremeも創設当時、仲間のスケーターたちにボックスロゴを配ってゲリラ的に広めていって、でも何もわかってないセレブが流行りだけでもらいに来てもあげなかったり。そういうマインドにゾクゾクするんですよ」

──ファッションへのマナーは、ダイノジの音楽への向き合い方にも通じるものがありますよね。
DJ活動も長いですが、芸人だからって音楽を笑いにしようとしないところとか。

「何にしても表面をなぞってるだけだと、一気に底が知れてダサくなると思うんですよ。それよりもガッツリ前のめりでやったほうが、熱くてバカじゃないですか。だからお笑いもDJも真剣にふざける、つまりルールはないけどマナーは大事ってところに行き着くと思うんですよね」