これは一方が円盤型、他方が従来のスタンダード型と、両端の綿球の形が違う綿棒。360°カドがある円盤型の綿球で耳垢をかき出し、スタンダード型の綿球で拭うことで耳の中を清潔にキープできるという、ありそうでなかったアイテムだ。綿棒より耳かき派という人ほど、この使い心地に驚くはず！ 欲をいうとちょっと長めで強度ありだとありがたい。途中で中折れしてしまうから……。これポチャメンあるある。ぜひ次回お願いします！

開発の原点。「気持ちいイイ綿棒を作れないか」

新商品の開発にあたり、「人は綿棒に何を求めているのか？」を考察。そして、単純に「耳掃除=気持ちイイ！」では!? と結論。次に、「気持ちイイ綿棒」とはどんな綿棒か、と。耳かきも綿棒同様に耳掃除をする道具で、綿棒よりもずっと昔から存在するもの。そこで、綿棒で耳かきのような商品が作れないかというのが、新商品である「360°耳かき風綿棒」の始まり。形状や硬さ、生産現場への落とし込みなど問題は多く、開発から約2年をかけようやく商品化！ 先日の展示会では約95％が「気持ちイイ！」とのお墨付き。

みなさんご存知の従来の綿棒は両端ともスタンダード型。「360°耳かき風綿棒」は一方はこれまでのスタンダード型、もう一方が円盤型。360°ぐるっとカドがある円盤型の方で効率よく耳垢をかき出し、その後は拭うのに便利なスタンダード型を使えるよう開発したのだ。先端部分は綿でできているため、竹やプラスチックの耳かきよりも柔らかい感触。それでいて耳かきのようによくかき出すことができる。耳掃除は「綿棒より耳かき派！」ほど実感できるはず！ 使い捨ての綿棒だから衛生上もいいね！

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