年末年始に海外旅行に行きたいなら、そろそろチケットを押えておきたい時期になってきましたね。しかし注意したいのが、行き先の国選び。国内でもちょっとしたことで不便を感じるビッグボディの皆さんですから、行き先の国を間違えるととんでもない地獄がまっています。そこで今回は年に3回は海外へ行くという海外旅行上級者の皆様に、「体重100キロでも快適に過ごせて楽しい国」を教えてもらいました。さあわがままボディで飛び立ちましょう!

※各項目を★5つで評価しています

1.ニューカレドニア

出典：ニューカレドニア観光局
https://www.newcaledonia.travel/ja

湿度の低さ　★★★★★
高低差の無さ　★★★
交通期間の充実度　★★★★
メシの美味さ　★★★★★
物価　★

推薦者：タナカさん(36) 公務員 体重92キロ
「天国に1番近い島。と呼ばれているだけあり、とにかく景色が最高にいいです。場所はニュージーランドの少し北あたりなので距離的には近くありませんが直行便が出ているため約8時間ほどで着きます。特筆すべきはその気候。年間平均気温が24度前後と熱すぎも寒すぎもしないカラッとした気候で、湿度が低いため東南アジアのように常に汗をかいてしまう心配もありません。メインの観光スポットは海になりますから、上半身裸に海パンスタイルで楽しみましょう。フランス領ですから料理も抜群にうまい。新鮮なシーフードを用いたフレンチを食し、ワインを流し込めば、たしかにココは天国かと錯覚してしまうでしょう。しかし、現地の物価は日本より高いと言われていますからセレブなポチャメンの方にオススメな国ですね」

2.オランダ

出典：オランダ観光案内
https://www.holland.com/jp/tourism.htm

湿度の低さ　★★★★★
高低差の無さ　★★★★★
交通期間の充実度　★★★★★
メシの美味さ　★★
物価　★★★

推薦者：クニヒコさん(28) IT関係 体重81キロ
「国土の1/4が海抜より低いオランダはどこまで行っても平らな国だから膝腰に世界一優しい国です! だからメトロやバスも充実していますが、ぜひ自転車を利用してみてください。人口1人あたりの自転車台数が1.1台という自転車大国なのも頷けるくらいスイスイ走れますから。日本みたいにアップダウンの度に自転車を降りなければならない苦労は皆無です! 気温も北海道より北に位置してますからもちろん寒いのですが、海洋性気候のおかげで極端に冷え込むということもなく快適です。食事は正直おいしい物が少ないのが現実ですが、アムス(アムステルダム)には名物の『コロッケ(クロケット)自動販売機』があります。クリームコロッケ、インドネシア風焼きそばコロッケなんてのも売ってて楽しいですよ」

3.台湾

出典：台湾交通部観光局
http://jp.taiwan.net.tw/

湿度の低さ　★★★
高低差の無さ　★★★
交通期間の充実度　★★★★★
メシの美味さ　★★★★★
物価　★★★★★

推薦者：タカトシさん(39) 会社経営者 体重112キロ
「とにかく気に入って今では毎年台湾に行っています。夏はものすごく暑いので、最高気温が20度くらいになる冬がポチャメンにとってはベストシーズンでしょう。距離も沖縄の少し先ですし、国内旅行の延長くらいの気分で行けるのも魅力ですね。とくにハマっているのは料理。台湾のソウルフード、ルーローファン(煮込み豚肉かけご飯)が屋台などで一杯30元(120円)と激安で食えるんですから大食いにはたまりません。オススメは『千葉火鍋』というお店で、値段1500円で、鍋、天心、揚げ物、麺類、寿司にフルーツも食べ放題。しかもビールをはじめとする酒も飲み放題と日本が誇る『すたみな太郎』をも超えるとんでもないお店! 気合い入れて行かないと数日で胃が破壊されるほど素晴らしい国です」

4.フィリピン

出典：フィリピン政府観光省
http://www.premium-philippines.com/

湿度の低さ　★★
高低差の無さ　★★
交通期間の充実度　★★★★★
メシの美味さ　★★★★
物価　★★★★★

推薦者：コージさん(49) 自営業 体重92キロ
「正直、マニラの日差しはめちゃめちゃ暑いですよ(笑) けどそれを差し引いてもフィリピンはデブオヤジにとって楽しい国なんです。一言で言ってこの国ではポチャメンはもてる! モデル体型のガリガリな男はひ弱に見えるらしく、私みたいなぽっこりお腹が出た男性が好まれます。突き出たお腹が富の象徴に見えるのでしょうか。最初は国内のピンパブに通っていましたが指名してた女の子に誘われ、一度本国に来てみたら物価がとにかく安い。酒もメシも日本に比べものすごく安いので、お金持ちじゃない私のような者でも十分にリゾート気分を味わえます。私は主に酒と女がメインですが、美しい海や素晴らしい建築物など文化的にも面白い。ぜひ若いポチャメンの皆さんにもカルチャーショックを受けに訪れてみてほしいですね」

5.カナダ

出典：カナダ観光局
http://jp-keepexploring.canada.travel/

湿度の低さ　★★★★★
高低差の無さ　★★
交通期間の充実度　★★★★★
メシの美味さ　★★★
物価　★★

推薦者：アツシさん(21) 自営業 体重120キロ
「やっぱりデブの特権って寒いとこに強いことだと思うんですよ。だから皆さんにオススメしたいのがオーロラツアーです。僕は2年前に機会があってカナダのツアーに参加したんすけど、極寒の地で生で見るオーロラって幻想的で本当に感動的でした。ノルウェーやフィンランドなど北欧でもオーロラは見れるんですけど物価とか食事考えたらカナダがいいかなって気がしますね。いや、別にカナダ料理が美味しいわけでもないんすけど(笑) ただフライドポテトにグレイビーソースをかけたプーティンとかマカロニチーズとか、ちょっとジャンクな料理がボリュームもあってやけにイケてる。AHL(アメリカン・ホッケー・リーグ)など楽しい娯楽もあるし、トロントのアウトレットでサイズのデカイ服を安く買えるのも最高です」

いかがだったでしょうか？ 旅行の目的によって行き先は変わると思いますがぜひ参考にしてみてくださいね。では皆様よい旅を!