素材感を盛り込む。これがポチャイリスタの冬の愉しみ方
「ポッチャリ体型をおしゃれに魅せるためには、ひとつしか方法はない。
服の選び方を考え、ぽっちゃりではなく“体格の良い人”を演出すればいいだけ」
そんなポリシーのもとに完成したのが、吉一さん流のグランジコーデだ。
コートやスカーフを味方に付ければ――世界は、ポチャメン優位に回り出す!!
モデル：吉一智弘さん
Age.35 身長＝173cm 体重＝90kg 胸囲＝115cm W=95cm H＝105cm BMI値＝30.1
コーデは上から、H&Mのニットキャップ、H&Mのミラーレンズサングラス、H&Mのナイロンコート（EUR52）、H&Mのスウェット（L／上下セット）、内側に巻いたスコッチアンドソーダのストール、H&Mの大判ストール、レディース（ノーブランド）のクラッチバッグ、コンバースのスペースウォーク（29cm）
左）ミラーレンズが好きだという吉一さん。H＆Mのものは外人風に寄せることができ、安いのに使い勝手が良いとのこと。
右）クラッチバッグはシルバーをチョイス。「光り方のカッコよさにホレました」
ブレスレットとクロスのネックレスはノーブランド。14～5年前に合わせて購入した相棒なのだとか。
ピアスはガルニで購入。ガルニは、シルバーアクセを中心として展開するドメスティックブランド。コーデをジャマしない、やわらかな存在感が魅力だ。
ストールの2枚使いにより、腹回りや胸まわりを“デブ”から“体格が良い”に格上げさせた。
外苑前のベンチで、スケジュール帳とにらめっこ。大判ストールとニット帽が、冬の寒気を防ぎ、見た目の温かさを産む。そばにいて安心できる服。これを極めることも、ポチャメンに与えられた課題だ。
