デブが行くべき 除夜の鐘 5選
ポチャメンにとってより嬉しい、お腹もホッコリできる除夜の鐘特集
気づいたらもう大晦日ですね~。2017年はポチャメンの皆様にとってどんな年だったでしょう。えっ覚えてないって? いやいや、Mr.Babeマガジンが創刊したじゃありませんか! わがままボディ革命が起きた記念すべき年の締めくくりに、皆様はどこに出かけますか? Mr.Babeとしては、ぜひ除夜の鐘をつきに行くことをオススメします! 108つの煩悩のうち100くらいは食欲で満たされている我々ですから、鐘をつき少しでも煩悩を取り除いて新たな年に向かいましょう。都内近郊でデブにオススメの除夜の鐘スポットを調査してみました。
葛飾区東水元 業平山 南蔵院
出典:http://shibararejizo.or.jp/
「108つのケーキが振るまわれる超太っ腹寺院!」
葛飾区東水元にある、創建600年を誇る由緒正しきお寺さんです。縄を縛ると願い事が叶うと言われている「願かけしばられ地蔵尊」も有名で、12月31日の午後11時からは縄解き供養が行われることでも知られています。解かれた縄はお焚き上げされ、除夜の一番鐘が鳴るとともに新年の一番縄が結ばれることになるのです。
こんな素敵行事のあるお寺ですが、大注目なのは除夜の鐘に参加した人だけが受け取ることのできる、ありがたすぎるプレゼントです。午後10時より整理券が配布され、先着108人が南蔵院の鐘をつくことができます。さらに、その108人限定で「しばられているんだモン」という寺オリジナルケーキが配られるのです! しばられ地蔵をイメージしたモンブランはかわいくて、何より美味しいと評判。なぜケーキかというと〝景気がつきますように〟という語呂合わせで、なんともシャレがきいていますね。毎年人気なようなので、ケーキと景気をゲットしたい人は早めに並ぶことをオススメします。
『業平山 南蔵院』
東京都葛飾区東水元2丁目28-25
12月31日午後10より整理券配布。※限定108名(予約不可)
台東区浅草 浅草寺
出典:http://www.senso-ji.jp/
「朝まで屋台で浅草で飲んで食ってのパリピ年越し」
毎年大晦日から三が日にかけて大混雑となるのが恒例の浅草、浅草寺。大晦日の夜は雷門通りと馬道通りが歩行者天国となり、道路のすみずみまで人がごったがえすカオスな状態になります。人ごみは苦手という貴方、一年に一度の非日常空間を体験しないのは実にもったいないことでしょう。
実は浅草という街は夜が早く、通常だと夜11時を過ぎると開いてる店が減り始め、観光客もぐっと少なくなるのです。なので夜通し居酒屋が営業をする大晦日は超貴重! 美味いメシと酒を飲みながら日本を代表する観光地を朝までオールで楽しんじゃいましょう。
あっすいません。肝心の除夜の鐘ですが、浅草寺の場合「百八会」とよばれる「大晦日に除夜の鐘を鳴らす会」というものが存在します。なので一般参賀者は鐘をつくことはできませんが、浅草に縁が深い歌舞伎役者や落語家が会員だったりするので、運がよければ有名人と会うこともできるかもしれません。まあそんなことより、やはり食い気でしょう! 境内の屋台で美味いものにありつきながら、ありがたい鐘の音をしっかり聞きましょう。
『浅草寺』
東京都台東区浅草2丁目3-1
12月31日は午後7時に一度閉門。深夜0時に再び開門します。
調布市 深大寺
出典:http://www.jindaiji.or.jp/
「鐘の音を聞きながら深大寺そばをズズっと」
大晦日の風物詩といえば「年越しそば」ですよね。面倒くさいから、どん兵衛か緑のたぬきでいいやって人もいるかもしれませんが(美味いけどね)、ちょっと待った。上質なラージライフを送るためには〝美味いそば屋〟の一軒でもスマートに出てこないとダメなのです。外は寒いし歩くのは辛いけど、ここは我慢して激ウマそばを食べにいくべきです。
そこで年越しのタイミングに最も美味いそばが食せる場所はどこか? はい、もうお分かりですね。調布にある深大寺一択でしょう。江戸時代から伝わるそばの名所として、深大寺周辺には今でも20軒以上が軒を連ねるそば屋の激戦区です。当然、大晦日の年越しそばにも力を入れており、他地域では遅くとも深夜12時で閉店する店が多い中、深大寺周辺のそば屋は深夜3時頃まで開けているお店が何軒もあるから安心ですね。除夜の鐘をつけるのはハガキで応募した108人だけですから、当日はその音色を聞きながら美味しいそばをズズっといただいちゃいましょう。物足りなければ鬼太郎茶屋(深夜3時まで営業)へ行き「目玉おやじぜんざい」をいただく乙なシメかたもできて完璧!
『深大寺』
東京都調布市深大寺元町5丁目15-1
12月31日午前9時から1月1日午後9時まで参拝可。
堀切 正覚山 妙源寺
出典:http://temple.nichiren.or.jp/0011040-myougenji/
「下町のこじんまりとしたお寺でおしるこを」
都心の有名なお寺に行くのもいいですが、どこに行っても参拝客でいっぱい。鐘をつくのも先着順が多く、せっかく行ったのに締め切られてたなんてケースも。それならば地域密着型のこじんまりとしたお寺をチョイスするのもありです。
そこでオススメしたいのが、京成線堀切菖蒲園駅から歩いて5分ほどの場所にある「正覚山 妙源寺」さんです。0時からの鐘つきへは予約無しで参加でき、参加費も無料です。しかも嬉しいことに豚汁やおしるこが用意されており、無料で頂くことができます。下町のお寺でホッコリ気分を味わいたいですね。
もし豚汁だけじゃ物足りない人は、さらに賑やかなお寺へ京成線の終夜運転を利用し、柴又帝釈天へ行ってみるのはいかがでしょう。毎年混雑していますが、寅さんでも有名な甘味処や屋台が深夜まで営業しています。だんごや赤飯を頬張りながら、小旅行気分が楽しめますよ。
『正覚山 妙源寺』
東京都葛飾区堀切3-25-16
12月31日は午後11時から祈願会。12時から鐘つき。
中央区築地 築地本願寺
出典:http://tsukijihongwanji.jp/
「ココアでほっこり、寿司で腹いっぱい!」
カッコいい本堂が特徴的な築地本願寺。12月31日はライトアップされ幻想的な雰囲気になることから、インスタ映えすること間違いなしです。午後5時に一度閉門したあと、10時に再び開門し「除夜会」と呼ばれる催しが開催されます。350組限定で「鐘つき整理券」が配られるのですが、普段は公開されていていない鐘楼に入れるのでぜひ参加してみましょう。
11時30分から鐘つきがスタートし、11時59分に一旦ストップ。カウントダウンがはじまり、年越しの瞬間は事前に配られていたクラッカーでその瞬間をお祝いします。宗務長による「新年の書」披露、パイプオルガンの演奏などイベントが続くので、そこに居るだけで目出たい気分になってきますね。しかも温かい甘酒やココアが無料でふるまわれます。温かいココアで胃を満たしたら、さあ築地市場へGOです!
市場内の多くの店舗は30日で営業を終えていることが多いですが、「すしざんまい」などの大手チェーン系は年末年始も24時間営業しているので安心。豊洲移転を目前にした築地の雰囲気を味わいながら、美味い寿司で初日の出を待ちましょう。
『築地本願寺』
東京都中央区築地3-15-1
年末年始には「除夜会」「元旦会」が開かれ賑やかな雰囲気に。
いかがだったでしょうか。多くの寺社でユニークな催しをしていることが分かりますね。ぜひ皆様も血糖値と膝が来年も持ちますよう、しっかりとお祈りしましょうね。ではよいお年を! LOVE&LARGE!
キクチ定食 a.k.a 大盛りMAX