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ユースフルな体形をユースフルなシャツで飾る自由な夏へ!! ~Mr.Babe的ハーフパンツ特集“きれいめシャツ編”~

今年の夏は、きれいめシャツを着こなして男の格を上げちゃおう!

カジュアルにきれいめに、男の格上げに役立つシンプルなシャツたち。着用するだけでカチッとした印象に傾くので、クールビズなオフィスや、大人だけが集まるシガーバーなど、クールにキメたいシーンに似合う万能アイテムとなっているが、着こなしによってはカッチリしすぎてしまい、「オッサン臭い」印象になるのが難点。そこで今回は、きれいめシャツを夏らしく着こなすテクニックを伝授しよう。

流行の“アメトラ”コーデを、素材感のあるパンツで完成

近年人気のお洒落キーワード「アメトラ(アメリカントラディショナル)」に傾けるなら、ボタンダウンシャツがベターなアイテム。ビジネスシーンではややカジュアルになるため敬遠されることもあるが、衿元がボタンで留められていることで締まり生まれ、清潔感が高まるのがうれしいポイントだ。
ほどよいカジュアルにまとめるためには、合わせるパンツを吟味したいもの。今回はあまたあるパンツの中から「ベイカーショーツ(ベイカーパンツ)と呼ばれる、着回しバツグンなショーツをチョイス。パン職人が仕事中に穿いていた作業着が由来とされるベイカーショーツは、ワイドなシルエットとモダンなシルエットが魅力。シャツとの相性が良いので、クローゼットに1着はキープしておこう。

吉田英成さん
103kg/178cm/Age:26
ストライプシャツ[3L~9L、モデル着用サイズは3L]¥6,372/B&T CLUB(サカゼン)
ベイカーショーツ[95cm~110cm、モデル着用サイズは100cm]¥5,292/B&T CLUB(サカゼン)
スリッポン[39~45、モデル着用サイズは45]¥10,692/ステファノロッシ(ABC-MART)

ベースボールテイストでまとめれば、爽快感UP

細めのストライプシャツは、体形カバーに欠かせない、ポチャメンのためのサポートアイテム。しかし、ややもすれば「物足りなさ」を感じてしまうのも、細めストライプの欠点だったりする。そうした欠点を補いつつ、今年らしさをアピールするのであれば、ゆったりシルエットの、ベイスボールライクのシルエットのシャツを選ぶのがコツ。トップスのスポーツ感に合わせ、ボトムスはスウェットのショーツを選択。キャップ+スニーカーでトータルにコーディネートすれば、「日曜日のお父さんコーデ」から「日曜日でもおしゃれなお父さん」に、間違いなく格上げされるだろう。

野坂幸史さん
90kg/167cm/Age:51
ストライプシャツ[2L~4L、モデル着用サイズは2L]¥5,389/グランバック
スウェットショーツ[M~XL、モデル着用サイズはXL]¥7,020/チャンピオン(バックドロップ)
キャップ[ONE SIZE]¥4,968/ヴァンキッシュ(せーの)
スニーカー[4H~11、モデル着用サイズは9]¥5,940/VANS(VANS JAPAN)

カーゴ×シャツ×JKT。ハズしの組み合わせを夏のエネルギーに

スーツほどのキッチリ感は必要ないけれど、どうしても場面的にジャケット+シャツが欲しい、そういうシーンでは、キメすぎず落とし過ぎずの、カジュアルコーデを選びたいもの。こうした時、ついつい、コーデを考えるのが面倒で真っ白なシャツを選んでしまいがちだが、そこはせっかくの夏。白地+総柄の、清潔感あふれるアイテムで、華やかさをプラスしよう。
ボトムスはカジュアル感が高まるカーゴなど、太目のシルエットを選び、ジャケットを羽織った際に、バランスがとれるよう計算しておこう。こうした足し引きを極められれば、夏らしいエネルギッシュさを感じさせることができ、“モテ”を獲得することができるだろう。

きんちゃん
107kg/174cm/Age:30
総柄シャツ[3L・4L、モデル着用サイズは3L]¥1,980/アベイル(しまむら)
手に持ったジャケット[3L~5L、モデル着用サイズは3L]¥10,584/B&T CLUB(サカゼン)
カーゴショーツ[3L~9L、モデル着用サイズは3L]¥4,212/B&T CLUB(サカゼン)
デッキシューズ[7~12、モデル着用サイズは9]¥12,960/スペリートップサイダー

デニムシャツは大人カジュアルの王道

シャンブレーやダンガリーと違い、1枚で十二分に存在感を高めてくれるのがデニムシャツの実力。ジーンズと同様にインディゴで染めた糸と、未さらしの糸を綾織りにした生地で仕立てられているため、カジュアルながらも大人な雰囲気を保ってくれるのが何よりの特徴だろう。ちなみに、これからデニムシャツを買うのであれば、長袖を選ぶことをおすすめする。春から夏にかけてはロールアップで涼感を出せばOK。着回し力が高いので、1~2シーズンのためだけに半袖を買うのは「もったいない」の一言に尽きるのだ。
さて、ボトムスの選択だが、春、秋、冬であれば、アースカラーのチノやカーゴを選べば問題ないだろう。しかし今は夏。ここはあえてのデニムONデニムをチョイスしたい。30代以降になると、デニムONデニムのコーデに“こっぱずかしさ”を感じるかもしれないが、ユーズドのこなれ感を足すことで、既成の概念を覆すことができる。足元はエスパドリーユで軽やかに。トップから「重→軽」のグラデーションにまとめることで、大人の貫禄もまた保たれるのだ。

サトウシゲルさん
98kg/174cm/Age:50
プリントデニムシャツ[2L・3L、モデル着用サイズは2L]¥15,900/デシグアル(グランバック)
デニムショーツ[サイズ展開なし]¥3,132/ユーズド(原宿シカゴ神宮前店)
エスパドリーユ[39~45、モデル着用サイズは41]¥6,372/ステファノロッシ(ABC-MART)
サングラス/モデル私物


カジュアルからビジネスまで汎用性の高いシャツは、ショーツと組み合わせることでさらなる装いの“自由”を我らに与えてくれる。ユースフルなシャツをコーデに取り入れて、この夏をアグレッシブに楽しんでもらいたい。

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<参考>
アベイル https://www.shimamura.gr.jp/avail/
サカゼン https://www.sakazen.co.jp/
VANS JAPAN http://www.vansjapan.com/
せーの https://ceno.jp/VANQUISH/
ABC-MART http://www.abc-mart.net/shop/
バックドロップ http://thebackdrop.com/smp/
原宿シカゴ http://www.chicago.co.jp/
グランバック https://www.grand-back.jp/?utm_source=yahoo&utm_medium=cpc&utm_brand
グラビス http://www.gravisfootwear.com/sp/
スペリートップサイダー http://www.sperrytopsider-japan.com/

Mr.Babe編集部