せっかくのクリスマスにもしやロンリネス!? 「そうだ! だったらサンタになろう!」と思ってみた件。
サンタ体型のポチャメン3人が子どもたちのため、サンタクロース講習に参加‼
幸福そうな恋人たちや家族連れたちが、心を躍らせる年末の大イベント、クリスマス。しかーし!! 彼女いない!! いい大人が家族とポカポカ暖らんクリスマスなんてオーマイガー!!(そもそも海の向こうの国ではクリスマスは家族と過ごすものですが…) というロンリーな男たちには屈辱の日……もとい、ただたんに“クリスマス”という名が付いているだけの普通の日だったりするのです。
しかし何もせずにただ「イチゴ乗ったケーキ食べたかったのに、予約しないと無理だった」とか「今日、ケンタッキー食べたい気分なのにクリスマスだから品切れってなんなのよそれ」などと愚痴愚痴していたら、『ボーッと生きてんじゃねぇよ!』とチコちゃんから罵られてしまうかもしれない。
だったら……世の中のためになることをすればいいじゃん!!
夢見る子どもたちのために、困っている親御さんたちのために、俺たちがひと肌脱いじゃえばいいじゃん!!!!!
――と。いうわけで。
持ち前のぽっちゃり体形キャラを最も活かせるであろうボランティア“サンタになる”という神な企画に、Mr.Babeモデルの3人が突撃体験してみた!!
まずは講習会へ! 心優しき善男善女が集合!
都内某所で開かれたのは、サンタになって子どもたちに夢を届けたい、そんな気持ちを抱く男性ボランティアと、そうした男性をサポートし、子どもたちの笑顔に触れたいと考えている女性ボランティアの面々だ。
このボランティアを主宰しているのは日本各地に支部を持つ『チャリティーサンタ』というNPO法人で、「あなたも誰かのサンタクロース」という合言葉の下、家族の事情で子どもにプレゼントをあげることができない家庭にサンタがプレゼントを届けたり、サンタクロースを信じている子どもたちのために、サンタとなったボランティアが手紙やプレゼントを届けたり……
分かりやすく言えば、サンタになりたい人を集め、子どもたちの笑顔のために奔走する、心優しき団体なのだ(詳細は「チャリティーサンタ」で検索!!)。
そう。日本は世界的に見て裕福な国だが、残念ながら様々な事情で子どもたちにプレゼントを渡せない家族は存在する。
がんばって良い子で過ごしているにもかかわらず、報われることなく、悲しみを味わっている子どもたちが少なからず存在する。
「どうせ彼女いないし。暇だから家にこもってDVDでも見るか」
なんてクサるくらいなら――子どもたちに笑顔を届けようじゃありませんか! と、正義の味方に変身。
子どもたちの夢を壊してはならない。それがサンタの大前提
さて、講習会に話を戻すが、ここでは、サンタクロースを演じるためのノウハウを教えてもらうことになる。
プレゼントを渡す相手は、サンタクロースの存在を信じている子どもたち。バレバレな仮装や受け答えを行って、子どもたちの夢を壊すことはもってのほかなのだ。そこで、くどいまでに行われるのがサンタになりきるためのロールプレイ。集合場所から目的地までの心得から、実際に訪問した家で、子どもたちを怖がらせることなくプレゼントを配り、笑顔で去っていくまでのテクニックをしっかりと伝授される。
しゃがんで子どもと目線を合わせること。
子どもたちの名前や、渡すプレゼントを間違えないこと。
子どもからの問いかけには、誠心誠意をもって答えること。
悪ふざけをしたり、夢を壊すような言葉は絶対に吐かないこと。
そして、子どもたちががんばっていることを褒めることで、心を伸ばしてあげること――
「覚えられるかな……」と、はじめのうちは不安になった3人だったが、細かい点に至るまでを主催者スタッフと綿密に打ち合わせを行ううちに、少しずつ自信が芽生えていく。
いくつかのグループに分かれてロールプレイを重ね、他のボランティアメンバーたちと心の交流を行ううちに、だんだんと笑顔になるモデルたち。
「当日は、お腹周りにバスタオルとかコートを巻いて、サンタクロースっぽいポッチャリ感を出して欲しいんだけど……みなさんは、そのままで大丈夫ですね!」
「リアルサンタ腹でがんばります!」
女性ボランティアさんたちに「美人が多い!」と、取材同行した倉科編集長談w
さぁ、あとは……24日の本番当日を待つのみ!!!!!!
満足のいくサンタとなって、子どもたちにプレゼントを届けられたのか!?
子どもたちの笑顔をたくさん引き出すことができたのか――!?
もさ緒さん、刀祢平さん、シンゴさん。3人の気になる続編は、12月28日頃配信予定!!
<参考>
NPO法人チャリティーサンタ
https://www.charity-santa.com/
プレゼントがもらえない子どもたちへの募金はコチラ!
https://rudolph.charity-santa.com/
Mr.Babe編集部