Fashion

THE NORTH FACEから環境に配慮した特別モデルのウエアを発売!

環境問題を考える『THINK SOUTH FOR THE NEXT』プロジェクトも開催。


株式会社ゴールドウインが株式会社DACホールディングスと共に立ち上げた『THINK SOUTH FOR THE NEXT』プロジェクトが、環境と平和の大切さ、チャレンジスピリットの重要性を次世代につなげていく目的で2019年7月27日(土)にスタートした。その取り組みの一環として、ゴールドウインはTHE NORTH FACEブランドから環境に配慮した『THINK SOUTH FOR THE NEXT』特別モデルとして、Trans Antarctica Parka、Trans Antarctica Fleece Jacket、S/S TRANS ANTARCTICA Teeを11月15日(金)より、THE NORTH FACEの一部店舗及び、ゴールドウインのオフィシャルオンラインストアで発売する。
今から30年前、日本を代表する冒険家の舟津圭三氏をはじめとする世界各国6名の冒険家が、環境と平和の重要性を訴える目的で世界初となる南極犬ぞり横断へと出発し、見事全員が約6,400kmを踏破。『THINK SOUTH FOR THE NEXT』プロジェクトは、当時彼らが考え、世界に発信した現代社会の問題に改めて注目し、次世代へ継承していこうというプロジェクトだ。
この6名の冒険家が再集結するシンポジウムが2019年11月10日(日)に東京国際フォーラムで開催される。6名によるトークイベントや当時の様子や彼らのエピソードが収められた歴史的にとても貴重かつ重要なドキュメンタリー映画「Trans-Antarctica Expedition」を日本初上映。
このシンポジウムのチケットは現在チケットぴあにて販売中。入場料は大人2,000円、高校生以下1,000円(どちらも税込)。
また、映画「Trans-Antarctica Expedition」の上映に先立って予告ムービーを公開中。
このプロジェクトとアイテム、どちらも要チェックだ。
*詳細はこちらをご覧ください。

【製品詳細】

Trans Antarctica Parka
品番:NP61930R
価格:70,000円+税
サイズ:S、M、L、XL、XXL
カラー:J2(ジェイド2)、K(ブラック)
素材:
<表地>70D GORE-TEX(R) 2L(表:ナイロン100%、裏:ePTFE)
<裏地>Embossed Taffeta(ナイロン100%)
防水性を持つ2層構造のGORE-TEX Productsは、排出されたくず綿を再利用し生産した70デニール リサイクルナイロンの表地に、環境への影響に懸念のある過フッ素化合物類を含まない撥水材を使用。フロントはダブルフラップ仕様でさらに防水性を高めている。当時、隊員が着用していたウェアをベースに、お尻が隠れる若干長めの着丈でデザインした防水シェルジャケットなのだ。左胸と背中には南極横断隊に参加した各国の国旗、左腕にはTrans Antarctica ExpeditionのシリコンワッペンをON。


Trans Antarctica Fleece Jacket
品番:NA61930R
価格:32,000円+税
サイズ:S、M、L、XL、XXL
カラー:J2(ジェイド2)、K(ブラック)
素材:Versa Micro ECO 300(ポリエステル100%)
使用済みペットボトルを原料とした、ロフト感のあるマイクロフリース素材を使用し、高い保温力を持ちながらも軽量に仕上げたジャケット。脇下の大型ベンチレーションが蒸気を放出し、素早い衣服内の温度調節が可能。防風シェルと組み合わせることで、極地での活用幅をさらに広げることが可能。右胸と背中には南極横断隊に参加した各国の国旗、左腕にはTrans Antarctica Expeditionのシリコンワッペンを配している。


S/S TRANS ANTARCTICA Tee
品番:NT81930R
価格:6,500円+税
サイズ:S、M、L、XL、XXL
カラー:W(ホワイト)、K(ブラック)
素材:Organic Heavy Cotton(綿100%)
化学薬品の使用による健康や環境的負荷を最小限に抑え、労働の安全や児童労働など社会的規範を守って製造したオーガニックコットン100%の半袖Tシャツ。30年前の南極横断中にWill Stegerによって撮影された冒険の様子を伝える写真をプリント。度詰めコットンで、厚みがありながらもしなやかな着心地を楽しめるTシャツだ。左腕にはTrans Antarctica Expeditionのシリコンワッペンあり。

【展開店舗】
TNF札幌F/TNF仙台/TNF白馬/TNF原宿Mountain/TNF日比谷play/TNF昭島/TNF名古屋ラシック/
TNF大阪グランフロント/TNF福岡(天神)/GOLDWIN オフィシャルオンラインストア

【シンポジウム概要】
タイトル:「THINK SOUTH FOR THE NEXT」シンポジウム
日時:11月10日(日) 14時~17時 (受付開始:13:00~)
開催場所:東京国際フォーラム ホールB5
出演:(登壇者)ウィル・スティーガー氏(米国)、ジャン・ルイ=エチエンヌ氏(フランス)、
ヴィクター・ボヤルスキー氏(ロシア)、チン・ダホ氏(中国)、ジェフ・サマーズ氏(英国)、
舟津圭三氏(日本)
内容:14時~ドキュメンタリー映画「Trans-Antarctica Expedition」日本初上映/16時~トークイベント
入場料:大人 2,000 円、高校生以下 1,000 円 (いずれも税込)
チケット:チケットぴあにて販売中
※来場者へトランスアンタークティカ記念バンダナと舟津圭三氏の著書をプレゼント(数量には限りがあります。)

【『THINK SOUTH FOR THE NEXT』プロジェクト概要】
プロジェクトタイトル:『THINK SOUTH FOR THE NEXT』
主催:THINK SOUTH FOR THE NEXT実行委員会(株式会社ゴールドウイン、株式会社DACホールディングス)
今から30年前の1989年7月27日、地球上で唯一国境をもたない大陸である南極で、環境と平和を訴えるメッセージ「THINK SOUTH」を胸に、犬ぞりによる初の南極大陸横断の冒険がスタート。メンバーは世界6 カ国で編成された南極大陸横断国際隊。彼らは12月11日の南極点到達を経て1990年3月3日に約4,000マイル(約6,400キロメートル)を踏破し、無事全員がゴール。当時は多数のメディアがその偉業を取り上げると同時に、当時注目され始めた環境問題についても報道。
それから30年後の現在、南極の環境は地球温暖化の影響で彼らが犬ぞりで走ったラーセンB棚氷も消滅するなど、非常に深刻な状態となっている。本プロジェクトではこうした現状をより多くの人に発信し、環境問題とそれを守るための平和について考えるために設立された。

※掲載時点の情報のため、変更になる場合がございます。詳細はイベント先、店舗等へ直接お問い合わせください。

Mr.Babe編集部