ちょっと気になる時保飲料
コンビニやスーパーでも普通に目にするようになった特保飲料。体に良い食品だというマークも付いてそういう飲み物だという認識はあるけど、本当?と横目にしながら手に取らないぽっちゃりさんも多いはず。自分が「美味しい」と感じることの出来ない食品に、お金は使いたくないですもんね。それでも種類はたくさんあって、飲料に限らず、様々な食品にも取り入れられています。そこで得体の知れない「特保」とは一体何かをご紹介します。
省庁が認めている「特保」とは何か
「特保」とは「特定保険用食品」の略で、健康維持を目的にした食品で、品質も安全ですと国が認めた食品の事を指します。認可を受けた食品には、消費者庁から許可を得ている印のマークが表示されています。そして「特保」の食品はそれによって効果は様々です。お腹の調子を整えたい、コレステロールが気になる、体脂肪が気になる、血糖値が気になる等、医者にかかるほどでは無いが自分の健康が気になる人が摂るようなイメージです。ですが、普通のジュースや食品と同じ欄に並び、手に取りやすくなっています。自分の目的に合った「特保」を選択して摂取してみるのもいいかもしれません。
難消化性デキストリンとは
「特保」食品にはほぼ入っている「難消化性デキストリン」。糖類や脂肪系を抱え込み外に排出してくれる働きがある成分で、ミネラルの吸収を妨げないため、脂肪吸収や血糖値の上昇を抑える効果があります。特に食事の時にこの飲み物で無いと嫌だと決まっていないのなら、ちょっと気にして「特保」飲料もいいかもしれませんね。
脂肪吸収を抑える
「特保」の成分には脂肪吸収を抑え糖の吸収を穏やかにする働きがあります。動かないのに食べたりすると、運動量より食事量が増えてバランスが崩れます。かといっていきなり運動量を増やすのは難しい。だとしたらまず脂肪吸収を抑えられたら、と考えた場合に普通のお茶を飲まないで「特保」飲料でその働きを補ってあげればいいのです。だからといってそれ以上食べていいわけではないですが、体調管理の一貫として取り入れるといいですね。
血糖値の上昇が上がる食後に
食事から摂取した糖質が吸収されて血糖値が上がります。食生活が乱れ、インスリン分泌の機能が低下すると血糖値の下がりが悪くなります。そこで「特保」飲料を一緒に飲むことで血中の血糖値の上昇を穏やかにしてくれるのです。決して飲んだから痩せる訳ではありませんが、健康維持のためのアシストをしてくれるのです。
腸内環境や骨の健康維持にも
「特保」は健康維持のための安全な食品なので、体のことのあらゆる部位に効果のある物がでています。オリゴ糖や乳酸菌に食物繊維といったお腹の調子を整える特保成分を持った物や、歯周病や虫歯、カルシウム不足を補うものまであります。自分の健康維持に必要と思う成分のある食品を上手に摂取して、健康なぽっちゃりさんでいてくださいね。