ネットで話題のグルメな“缶スープ”を飲み比べ!! この冬、飲むべきは……コレだ!!
この美味さ“神”レベル!? 進化した缶スープをグルメなポチャメンたちが飲み比べ!!
駅で、コンビニで、観光地や街角に立つ自販機で、注目を集めている缶飲料。それが「缶スープ」だ。夏には冷製スープが導入されるなど、何かと話題を集めてきた缶スープだが、やはり“スープ”と言えば本場は冬! 木枯らしの吹く寒い朝、アツアツの缶スープを飲む快感は、何にも代え難い魅力なのである。
そこで!! 「俺ってグルメだから♪」と自他ともに認めるMr.Babe編集長と、Babeモデルの野坂幸史さん、もさ緒さんの3人が、人気缶スープの飲み比べに挑戦。
ポチャメンの心を掴むであろう「缶スープ BEST3」を決定してみた!!
続々新商品が発売! この冬は、缶スープ市場がアツい!!
古き懐かしき昭和の時代から、自販機等でヒッソリと発売されてきた缶スープ。だが、以前は家庭用の粉スープをただお湯で溶いただけのような、いわゆる粉っぽさの残る味が不評で、消費者から見向きもされないという悲しい黒歴史を持っていた。しかし、2010年代に入った頃から、いわゆる“スープ市場”そのものが拡大(家庭用・業務用含む)。2016年度には1500億円を超える規模に達し、それにともない手軽に気軽に飲める缶スープにも再び脚光が集まり始めた。
そこで、サントリーを始めとする缶飲料メーカーも、力を入れて商品を開発。以前のように「とりあえず、アツアツの何かを飲めればいい」というシロモノからググッと進化し、“缶スープだからこそ飲みたい!”というアイテムが増加。また、様々なブランドが缶スープ業界に参入したこともあり、個性的な缶スープが続々と登場しているのである。
何はともあれ、試飲あるのみ!! スープ6種を飲みまくってみた!!
今回、試飲するために集めたスープは6種類。いずれもSNSで話題になっているものばかりだ。
まずは、今年の9月18日に発売されTwitterユーザーの間で人気が爆発したサントリー【ビストロ ボス】「玉ねぎとビーフの旨み、スパイシーコンソメスープ」、「コク旨い、粒たっぷりコーンスープ」の2種類がエントリー。これまでの缶スープにはないお洒落なデザインに、野坂さんも「職場に並べておきたいです!」とニッコリ♪
続いてのエントリーは、ダイドー【濃厚デリ オニオングラタン風スープ】(2018年9月17日発売)と、永谷園【気仙沼産ふかひれ使用 ふかひれスープ】(同10月16日発売)のふたつ。濃厚そうな味わいを想像してか、ひとりテンションが上がる倉科編集長だった。
残るふたつは、伊藤園【とん汁】(2018年10月22日発売)と、ポッカサッポロフード&ビバレッジ【じっくりコトコト 濃厚デミグラススープ】(同8月20日発売)。「これ、ごはんとかなくて美味しく飲めるんですか!?」と、やや半信半疑ながらも、期待値を上げるもさ緒さん。
それでは……いただきます!!
缶スープのグレードの高さに絶句!! テンションが上がる弊社会議室!!
パカンッ、ゴクゴクゴク……いよいよ缶スープの飲み比べを始めた3人のポチャメンたち。その中で真っ先に声を上げたのが、倉科編集長だった。
「量が少ないよ!!!!!!!!! 足りないよ、コレっぽっちじゃ!! どれくらい入ってるの? もっと量を多くしてくれないと!!」
編集長……それは、無理というものです……。w
だが確かに、精鋭ポチャメンが缶スープを持つと、非常に小さく見えるのは否めない。
メーカーさん!! 350mlか500mlサイズの缶スープをぜひ!!
はてさて。気を取り直して、飲み比べを再開。
野坂「うん、美味い!! これ、3本は確実に飲めます! フランスパンとか買ってきたくなりますね!」
倉科「コーンスープはね、最後に残ったコーンをカポカポやって取り出すのがね、いいんだよね♡」
もさ緒「缶スープって、実は初めて飲んだんですけど……美味すぎてショックでした。これなら家に常備しておきたいですね。湯せんすればすぐ飲めるし!」
と。10分とかからず6種の缶スープを飲み終えた3人。
総評をまとめたベスト3はコチラ!! じゃじゃ~~~~~ん!!
<1位> ビストロボス 玉ねぎとビーフの旨み、スパイシーコンソメスープ
<2位> じっくりコトコト 濃厚デミグラススープ
<3位> ビストロボス コク旨い、粒たっぷりコーンスープ
1位のビストロBOSS スパイシーコンソメスープは、3人ともに大絶賛。
倉科「飲んだ後、鼻に抜けていくビーフの香りがすごい。俺、コレを大量に買って、鍋のスープとかラーメンのスープにしたい!!」
野坂「スパイシーで、後を引く味。おかわりしたくなりますね! 僕はこのスープがいちばん好きですね」
もさ緒「俺もこの味が一番好きだわ~~~~~~♡♡♡ 職場に、この缶スープが買える自販機を置いて欲しいです!」
2位の濃厚デミグラスは「ごはんのおかずにしたい!」とのこと。
倉科「ハンバーーーーーーグ!! って叫びたくなるような“食ってる感”がたまらない! 俺はこの濃厚デミグラスが一番イイかな」
野坂「塩おにぎりとかパンとか欲しくなります。料理として完成された味って感じですね」
もさ緒「単体として飲むのより、何かアレンジしたくなる味かな。これ単体だと少し物足りなさを感じちゃうっていうか。あ、おにぎりくださーい!」
3位の粒たっぷりコーンスープは、2位と僅差での3位。
倉科「うん。これはもうね、日本人の常識ってことで、できればジョッキでいきたいくらい♡ 飲み終わったときに底に溜まっているコーンが、なんともノスタルジック♡」
野坂「ひとくち目からコーンの甘味を感じるなんて、缶スープの域じゃないですよ! こういうスープにありがちな粉っぽさもないし、すごい美味いですね」
もさ緒「うひょ!? コーンがぷりぷりっす!! なんですかコレ!? 自分で作ったコーンスープより、確実に美味いんですけど!? 缶スープって……レベル高かったんですね」
残念ながら3位までに入らなかった缶スープも、のきなみレベルは高く、
倉科「ふかひれスープは、飲んだ瞬間にイッキに中国。とろみもあって、味も間違いなくうまい!! ひとつだけ言わせてもらうなら、フカヒレの食感が欲しかったかな」
野坂「とん汁は、具がしっかり入っていてイイ!! お酒を飲んだ後に、駅でシメに飲みたくなる味ですね。お椀に入れて飲んだらもっと美味しく感じるかも!」
もさ緒「オニオングラタンの、オニオンな感じはけっこう好きです。香りもイイ感じです! 味が少しだけ濃い気がするので、パンと一緒に食べたらいいのかも!」
と、それぞれに絶賛。
日本の缶スープのレベルの高さは、今や“神”レベルなのだ!
というわけで、「飲まない」という選択肢がキレイサッパリと消えてしまった缶スープ。
手軽なカロリー補給に、シングルクリスマスで冷えきった心をHOTにするために、コンビニで、自販機で、見かけたら即買い♪ が、この冬のポチャメンの新常識だ!
<参考>
サントリー BOSS TOWN : https://www.suntory.co.jp/softdrink/boss/
Mr.Babe編集部