男としてこれだけは贅沢したい!シリーズ
皆さんにとっての贅沢は何ですか?
このご時世ですから贅沢なんて!と思われるかもしれませんが、贅沢の基準はその人の心が決めるものです。
私が愛読しているFree&Easyという雑誌から引用させていただきます。
《不景気な世の中がつづく。収入はいっこうに上がらない。かといって、いまより好条件の仕事なんてなかなか見つかりっこない。せめて週末の休みくらいは気晴らしに旅行にでも出かけたい。が、先立つものがまったくない…》
そんな地獄のサイクルの渦中に自分はいると思っている諸君に告げる。
世の中の一部のダッズはみな貯蓄額は多くないが、一様に贅沢な豊かな人生を送っている。
贅沢に生きるということはどういうことか。自分の好きなことをとことんやり抜くこと。少々の浪費を悔やまないこと。
自分の情けなさやを景気や仕事運のせいにしないこと。上司の悪口のための酒や女にも溺れないこと。
贅沢は向こうからやってこない。
ひとつでいい、『これだけは』というものをもて。そしてそれだけに自分を投資しろ。
世の中は不思議だ。投資すればそれに似合うものはやってくる。この記事はそれを証明し、悩める諸君に贅沢な喝を入れさせていただく。
かっこいい大人の男になりたいですよね! 私も人間としての奥行きを持たせたいです!
ということで、今回は万年筆を紹介したいと思います!
このネット社会であえて手紙を書くって素晴らしいですよね。温かみを感じます。いざって時は手紙をしたためたいです。
それに大人の男って感じしますしね!笑 私も初心者なので一緒に知っていきましょう!
まずは定義から!
万年筆(まんねんひつ)は、ペン軸の内部に保持したインクインキ)が毛細管現象により、溝の入ったペン芯を通じてペン先に持続的に供給されるような構造を持った携帯用筆記具の一種。
インクの保持には、インクカートリッジを用いたもの、各種の方法でインクを吸入するものがある。「萬年筆」とも書く様です!
万年筆は多数のパーツを組み合わせて作られていて
ペン先(ニブともいう)には常時インクが接触していることから耐酸性が、強弱のある書き心地を実現するために適度な柔らかさが、長年使用することから耐磨耗性が、それぞれ必要となっている様です!
現在主にペン先に使われているのは、金、鉄、ステンレス鋼!
ペン先の形状はインクをペンポイントに導くと共に弾力を出すためペン先には切り込みが入っており、筆圧をかけたとき不用意に曲がらないよう剛性を出すため若干湾曲させてある構造が一般的です!
ペン先の切り込みは一般的には切り割りと言い、ハート型や丸形をしているハート穴まで通じていて、ハート穴は空気穴となっている場合が多く、筆記によってペン内部より排出されたインクと同量の空気をペン内部に供給しています!
空気の吸入はハート穴に拠らず、ペン芯に空気穴をあけることによって供給している場合もあるみたいです!
日本メーカーのペン先は、欧米メーカーよりも半段階から一段階程度細く、インク流量も少ないので、これは左から横書きする欧文と異なり、便箋に右から和文を縦書きする場合は書かれた文字の上を手がすべるため、インク流量が多いと字がすれて汚れること、線の少ないラテン文字に比べ、画数の多い漢字は細く均一な描線が必要なことなど、日本製のペンが和文筆記の特性を考慮していることによるみたいですね!
インクタンクからペン先へとインクを導き、またインクタンクに空気を取り込む(気液交換)ための部品をペン芯と呼び、タンクから出たインクを一時的に溜める蛇腹状の溝や櫛溝が掘られており、気圧変動などによるインク漏れを抑える構造となっています!
万年筆のうち、キャップや胴軸(筆記する際に手で持つ部分)は重量バランスひいては書き味を左右する部分であり、かつてはセルロイド、エポナイト等の軽量な素材が主に使用された。
現在は、プラスチックやアクリル製、金属に塗装や鍍金加工を施したものがほとんどであるが、高級万年筆には、耐久性を重視してエボナイトを用いるもの、昔ながらの風合いを重視しセルロイドを用いるもの、ブライヤー、黒壇、炭素繊維強化プラスチックなどの特殊素材を用いるものがある。
また、デザインも万年筆の評価、価値を決める重要な要素であり、高級万年筆には貴金属、宝石で本体を装飾したものもある!日本では、漆塗や蒔絵等の伝統工芸を生かした万年筆が第二次世界大戦前から製作されています!
万年筆の原型はエジプトのファーティマ朝カリフであるムイッズが衣服と手を汚さないペンを欲したことから、953年に発明されたとされています!
1809年9月23日、イギリスのフレデリック・バーソロミュー・フォルシュが、特許を取得したのが最初でイギリスのジョセフ・ブラーマーも7つの特許を取得した。
ブラーマーの特許の中には鉄ペンの着想もあり、「fountain pen」(英語で泉のペンの意)の名称を初めて用いている!1819年には、リューイスが2色の万年筆を開発しています!
また、パーカーが1832年に、てこを利用した、自動インク吸い取り機構を開発したみたいです!
その後の1883年に、アメリカ合衆国の保険外交員ルイス・エドソン・ウォーターマンが、調書にインクの染みを作ってしまい、契約を取り逃がしたことを切っ掛けとして、毛細管現象を応用したペン芯を発明したことが万年筆の基礎となった様です!
失敗は成功のもとですね!
それではオススメの万年筆の紹介をします!
『PELIKAN(ペリカン)』
“ファウンテン”の意味を実践する筆記具(ペリカン)
万年筆の老舗ブランドで知られるペリカン社は、ドイツ人化学者カール・ホルネマンが絵具とインクの工場を設立したことが起源。
その後、インクのトップメーカーとして世界中に知られる存在となり、1929年には初の万年筆が誕生。
この時に開発された吸入メカニズムは画期的な精度で、ペリカンは万年筆ブランドとして一躍注目を集めるようになります。
現在もその基本スタイルが受け継がれる「スーベレーン400シリーズ」など、数々の名品を制作し万年筆の黄金期を支えました。
近年もM200クラシックシリーズなどの人気万年筆を発表、万年筆の王道ブランドとしてその名を世界に馳せています!
ペリカンの万年筆は紙にインクで文字を書くための道具に徹していて、それ以外の領域をはみ出していないく、
装身具、愛玩具、秘蔵品、高価な美術工芸品、ステータス・シンボルといったものになることもなく、あくまでも
筆記具なのです!
『ベニスに死す』のトーマス・マンや『西部戦線異常なし』のレマルクも愛好者として知られています!
『MONT BLANC (モンブラン)』
ここぞ!という時の筆はモンブラン。
1908年、ドイツ ハンブルク貿易商、銀行家、エンジニアの3人が前身となるシンプロ・フィラー・ペン・カンパニーを設立し、ロゴマークにもなっているキャップヘッドの六角形の白いマークは、ホワイト・スターと呼ばれ、ヨーロッパ最高峰の山モンブランに残る氷河を意味し、ペン先にはモンブラン山の標高である「4810」の刻印がされています!
代表作マイスターシュティックは、1924年の発売以来、今もなお、驚異的な人気をがあります!
ずっしりとした重厚感のボディ。まず掌で重みを感じ、大事な手紙と思い、心の重さが筆圧となって字に乗り移っていく。
筆記具の最高峰とも言われているのです!
かの詩人ヘミングウェイも愛好者と言われています!
少しはご興味が湧いていただきましたか?
プレゼントすると喜んでもらえそうですね!私も早速ゲットしにいきます!
以上、佐々木でした!