デブ=歌がうまいは本当?太った体が発声に有利と言われるワケ
「太っている人って歌がうまい人が多い」という話は有名ですよね。世界で輝くオペラ歌手やゴスペルシンガーも太った体型の人は多く、なんとなく根拠がある話という認識の方も多いのでは。もし本当にデブ=歌がうまいのであれば、モテたい人にとって巨大なアドバンテージなのでは…?と考えた筆者が、検証してみました!
「デブは歌がうまい」のは本当か?
「太っている人って歌がうまい人が多い」という話は有名ですよね。
「Mr.Babe」のモデルさんや「Mr.Babe」のコミュニティサロン「BIG MAN’s LABO」の会員さんの中にも、ミュージシャンやラップをやっている方など、歌のうまい方が多いのは事実です。
世界で輝くオペラ歌手やゴスペルシンガーなんかも太った体型の人は多く、『デブ=歌がうまい』には科学的な根拠があるのでは!?と探ってしまいたくなるくらい関連性が高そうですよね。
そこで今回は『デブ=歌がうまい』と言われる理由を徹底調査してみました。
太っている人が歌がうまいと言われる理由
そもそも歌がうまいとは?
「歌が上手い」と言っても、定義は様々。
改めて定義するなら、
1.音程が正確である
2.リズムにしっかり乗れる
3.声量があり、安定している
4.声がよく通る
5.高い音、低い音が正確に出せる
ざっくり言えば、この5つが挙げられるでしょう。
残念ながら「リズム」や「音程」はその人のセンスや能力に左右されるものですが…。後半の声量や声の高さに関しては、デブだからこそ有利であると言えるものであることが見えてきますね。
デブ=歌がうまいと言われる理由は「声」にあり
先述の通り、リズム感や音程は人によるところが大きいですが、「声質」や「声の響き」はデブ優位です。
中でも「声の響き」は顕著で、声は歌うときにデブの大きな体の様々なところで共鳴します。そして、響く空間が広いほど音は共鳴し、迫力あるサウンドを生み出します。(*お風呂やトンネルで声を出すと音の響きがよく、うまく聞こえるのがそれです。)
声質も声量が安定することで安定した歌声を出すことに繋がるため、常時アンプ体質とも呼べる我々ポチャめんはその面でも有利と言えるでしょう。
まとめると、歌が上手いと言われる理由は「響きやすい声」と「声質」にあるんですね。
デブ体型は天然ボイトレ体質!?
カラオケ好きな方ならイメージしやすいと思いますが、歌って声を出すと意外と疲れますよね。
ご存知の通り、声を響かせるためには筋肉を使います。デブはこの筋肉をナチュラルに鍛えられるんです。
特に声を出すときに使う”横隔膜”周辺の筋肉は重要と言われていますが、この筋肉は呼吸をする際にも使われます。脂肪による負荷のかかった体は、文字通り『息をするだけでトレーニング』をしている状態。
さらには体重が重いことで足の筋肉も鍛えられているので、歌うときの姿勢も正しく保つことができ、まさに天然ボイトレ体質と言っても過言ではない恵まれた素質と言えるでしょう。
歌うまデブのポジションを狙うべし!
デブ=歌が上手い理由を解説しました!呼吸や筋肉や共鳴に恵まれた、まさに天性の歌姫体質を生かし、「歌姫」ならぬ「歌デブ」目指してみましょう!「歌ウマデブ」はモテますので、ぜひ実行してみてくださいね。