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『アロハシャツ』がデブに似合う理由とは

そもそもアロハシャツとは?

トロピカルなモチーフをプリントした生地を用いて作られるハワイアンシャツで、基本的に襟が空いている開襟シャツのこと。「愛情」「好意」「慈悲」を意味する“Aloha”というハワイ語が名付けられ、ハワイに住む人のみならず全世界で愛されるようになりました。

由来は日本の「浴衣」にあり!?

19世紀にハワイへ移住した日本人が着物を利用して作った開襟シャツを起源とする説が最も有力で、日本の着物の美しさに惹かれた現地の人が「着物をシャツにしてくれ」と頼んだのが起源なのだとか。
確かに、言われてみればどことなく日本の浴衣に通じる華やかさとオリエンタル感がありますね。

豆知識ですが、1930年代には中国系商社が「アロハシャツ」の商標登録を申請していて、「アロハシャツ」という名前が自由に使うことができなくなるという事件も起こっていたそうで…。当時は「ハワイアンシャツ」に名前を変えて販売していたそう。
今では独占利用が可能な20年はすでに過ぎているので、現在は大手を振って「アロハシャツ」という名称を使うことができるようになっています。

アロハシャツがポチャメンに似合う理由

アロハシャツはポチャメンの味方な理由をご紹介します。

基本的にビッグサイズ
アロハシャツといえばゆとりのあるビッグサイズが基本。適正サイズ=ビッグサイズなためデブでも窮屈せず着ることができます。
とは言え、 Mサイズを着てしまうとまるでお祭りの「法被(はっぴ)」になってしまいます。できれば本場のアメリカサイズのアロハシャツを手に入れられれば、ひとまわり大きいので理想的ですね。

涼しげな素材感
アロハシャツは主にシルクやレーヨン、ポリエステル、綿で作られていて、一番多いのは「レーヨン」。ツルツルとした肌触りと「プリントしたときに色が映える」のが特徴です。
アロハシャツが夏にぴったりなイメージな理由の一つがツルツルした素材感も特徴的です。このツルツルした涼しげな素材感はワイシャツとの違いが、暑苦しさを感じさせないアロハシャツ!と言える証といっても過言ではないでしょう。

デブの雰囲気にベストマッチ
アロハシャツ=恰幅の良いアメリカ紳士なイメージをお持ちの方は少なくないのではないでしょうか。ぽっちゃり体型とトロピカリーなかわいさとが相まって、存在感をアップさせてくれる演出効果があるため、そして、アメリカンなビッグサイズ男性のイメージが「ハワイアンBIG BOY=アロハ」を根付かせているのではないかという理論を勝手に研究中です。

ハーフパンツとの相性◎
ぽっちゃり男性にとって夏の必須アイテム「ハーフパンツ」との相性のよさも見逃せません。もちろん普通体型の方の「アロハ×ハーフパンツ」も悪くありませんが、ぽっちゃりボディが着ることで、「優しさ」「癒やし」「かわいさ」という女性が大好きな3要素を演出できます。
どことなくリゾートでBBQを嗜むイメージ、をイメージしていただけると、モテレベルを想像しやすいかも。

アロハシャツの着こなしテク

アロハシャツはデブに似合う!といっても、もちろん限度あり。調子に乗ってアロハシャツ×アロハパンツを着てしまったりした日には、一歩間違えると「ただ派手なだけのオッサン」になりかねないので気をつけてください。

鉄板なのは『アロハ×無地ハーフパンツ』。アロハの爽やか感を崩さず、清潔感というモテ要素をさらにアピールできますよ。
インナーに白無地のTシャツを組み合わせても清楚感がありGood。比較的抑え目なアロハシャツなら、インナーに「黄色」を取り入れてみるとおしゃれ上級者感がプラスされるのでおすすめ。

いかがでしたでしょうか。今年の夏はアロハシャツでプチリゾート気分を味わってみてください。

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