ボジョレーヌーヴォー シーズン到来!! 秋の夜長は“ボジョパ”でヌーヴォー♡がメチャ楽しい!!
「ボジョパ!」でヌーヴォー飲み比べ! みんなで楽しく飲むっきゃない!
2018年11月15日(木)に解禁されたボジョレー ヌーヴォー。今年はぶどうづくりにおいて理想的な、雨がほどよく降る暑い夏だったことから期待値は高かった。イギリスのワイン誌『デキャンター』によれば、2018年のワイン収穫量は昨年に比べて120%UPしたとこのこと。また、ボジョレーワイン委員会のプレスリリースによれば「2018年のヴィンテージは、フランス全土において、歴史的なものになる!」とのこと……これは、間違いなく美味しいに違いない!!
ボジョレーは、みんなでワイワイ楽しく飲むお酒♡
さてこのボジョレー ヌーヴォー。どうやって飲むのがいちばん美味しいのだろうか。
「よく冷やして飲む」――うん、その答えは80点。
「美味しい肉や料理と合わせる」――ハイ、70点。
正解は……
「みんなで楽しく飲む!」
なのである。
「は? なんでボジョレー ヌーヴォーが、みんなで飲むワインなんだよ?」そう疑問に思った諸君。さっそくここで勉強してみよう。
ぶどうの収穫を終えたボジョレー地方の人たちが、収穫祭で楽しむために作られた特別なワイン。それが、ボジョレー ヌーヴォーだった。そのおいしさを知った他の地方の人たちや諸外国が、どこよりも先に手に入れようと躍起になり、品質の悪いワインが氾濫。こうした混乱を規制するため、1967年にフランス政府が解禁日を設定し、ボジョレー ヌーヴォーが11月の第3木曜日に解禁されることになったという歴史を持つことは既知の人も多いことだろうが――まぁ、端的に!! ボジョレー ヌーヴォーとは、皆で今年1年の労をねぎらい合う“祝い”の酒であり、ひとりでシットリと飲むものではなく、家族と、友達と、店で隣り合った一期一会な人たちと、家で、街で、アウトドアで、みんなでワイワイ楽しむべくして生まれた酒なのである!!
ボジョパするならこのワイン♡ ガチに飲むべきワインは「ジョルジュ デュブッフ」ブランド!
さてさて。ボジョレー ヌーヴォーと言えども数々の種類があるということをご存知だろうか。「ボジョレー ヌーヴォーってアレでしょ? すっきり系の赤ワインでしょ?」なんて思っていたならば、それは大きな勘違いなのである。
今回、サントリーインターナショナルが企画した、【ジョルジュ デュブッフ】社のワインを楽しむ「ボジョパ!」に、Mr.Babeモデルの吉一智宏さんとともにお邪魔してきたわけだが、なんと!! “ヌーヴォー”とされるワインだけでも、上の写真のようにズラリ。
いわゆる定番系は【ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヌーヴォー2018】と、【ボジョレー・ヴィラージュ ヌーヴォー2018】の2種。“ヴィラージュ”というのは日本でいう“村”のことで、広大なボジョレーエリアの中でも、優れたぶどうを産出した地域のぶどうだけを使っている。どちらもともに美味いが濃厚さではヴィラージュが勝っていた。
こちらは左から【マコン・ヴィラージュ ヌーヴォー2018】、【ボジョレー ロゼ ヌーヴォー2018】、そして【ボジョレー ロゼ ヌーヴォー ボジョレー パーティー2018】。マコンは白ワインの新酒で、辛口でありながらもボジョレーらしいベリー系のふくよかな香りが漂い美味。ロゼはスッキリとしたうま味と柔らかい甘味が同居し、「ワインが苦手」という人にもおすすめできる味わい。
特筆すべきはボジョレー パーティー。愛らしいピンク色で飲み手を油断(!?)させるが、手摘みのぶどうを1時間以内に破砕・醸造するというこだわりの一本。一見、女子ウケか!? と思わせるラベルだが、華やかな味わいの中にボジョレーの魅力が詰まった、なかなかにポテンシャルが高いワインだった。
私、編集部・和栗のおすすめは、ジョルジュ デュブッフ社のアドリアン氏も笑顔でおすすめしてくれた【ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー セレクション プリュス2018】。ボジョレーエリアに3000軒ほどある生産者の中から、今年最良とされる4~5軒のトップキュベ(生産者)のみを厳選して作られた、ジョルジュ デュブッフブランドの最高峰だ。喉ごしはふわりと柔らかく、喉を通り過ぎた瞬間に、ほわっと、濃密なはちみつのような香りが喉をくするぐり、後を引く。限定生産なので、見つけたときには即買いをおすすめする。
というわけで、ボジョパを堪能♡ 新酒を飲みまくってみた!!
ここまでうんちくを語ってしまったが、ワインは美味しく楽しくいただくもの。難しいことなぞ考えず、うまいメシとともにいただくのが、何より美味しくいただくテクなのだ! というわけで。いただきま~~~っす♡
今回の「ボジョパ」では、それぞれのワインに合う料理が揃えられており、吉一さんもご満悦♡ こちら、手にしているのは「肉料理に合う」という【ボジョレー ヌーヴォー ヴィアンド グルメ2018】というワイン。肉料理のワイルドさを抑えつつ、肉の旨みを十二分に引き出してくれる、そんなワインだ。
パーティーの合間には、ボジョレーの帝王・ジョルジュ デュブッフ氏の孫、アドリアン デュブッフ ラコンブ氏自ら、ボジョレーを注いでくれるというサプライズも!
吉一さん、ちょっぴり緊張……?
かと思いきや、この笑顔!!!!!!
「ボジョレー ヌーヴォーって、ただイベントとして飲めばいい、くらいに思ってましたが、すごく美味しくてびっくり。楽しみながら飲むことでさらに美味しさが際立つのだと実感しました。僕、就職して初めてもらった給料で、両親にボジョレー ヌーヴォーを買って帰ったんですよ。今年はぜひ、このジョルジュ デュブッフのボジョレー ヌーヴォーを贈りたいですね!」と吉一さん。
飲む人を笑顔にする。これがボジョレー ヌーヴォーの魔力なのだ!!
今回紹介したボジョレー ヌーヴォーは、サントリーのワイン通販ショップ<カーヴ・ド・ヴァン>を始め、amazonやLOHACOなど、通販での購入も可能。ぜひとも手に入れて、「ボジョパ」を開催してみてよう!
<参考>
サントリー ボジョレー ヌーヴォー2018
https://www.suntory.co.jp/wine/special/kaikin/
カーヴ・ド・ヴァン
http://cave-online.suntory-service.co.jp/
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Mr.Babe編集部