フリーサイズとは?誰でも着れる訳じゃない。服の知識をつけよう
フリーサイズと聞くと、「体が大きい人でも着れるように作られてるから誰でも着れる」と思っていませんか?でも、実際には「これより大きいサイズないんですか?」ってなりますよね。実はフリーサイズは誰でも着れるようには作られてないんです。この記事では、正しいフリーサイズの基礎知識をご紹介します。
フリーサイズとは
あなたは「フリーサイズ」の意味を間違って覚えていませんか?
「フリーサイズ」は「誰でも着れるサイズ」と勘違いされがち…。
実際は、S~Mサイズのことを指すことが多いのです。
特に体が大きい人がオシャレな服を見つける際には、フリーサイズを正しく知っていることが大事になってきます。
そこで今回は、フリーサイズの基礎知識をご紹介していきます。
「一種類のみのサイズ」がフリーサイズ
フリーサイズは一種類の大きさしかありません。
実は、フリーサイズはメーカーがコストを削減するために良く使われます。
なので、想定される購入者の体の大きさに合わせて作られているのです。
フリーサイズだからといって、適当なサイズがいくつか用意されているわけではありません。
フリーサイズ=フリーなサイズじゃない
フリーサイズ=自由なサイズではないことは覚えておきましょう。
S・M・Lなどの洋服サイズは、JIS規格で範囲の数値が決まっています。
それに対してフリーサイズは、ブランド独自のサイズが適用されているのです。
決して、「誰でも着れる自由なサイズ」ではないので注意してください。
がたいがいい人はフリーサイズを避けるべき?
がたいがいい人はフリーサイズを避けるのがベター。
なぜなら、フリーサイズは「一番多いと想定される購入者」に合わせて作られているから。
そのため、フリーサイズはS~Mサイズになりがちです。
体が大きい人が着れば、思っている以上に服が小さくて、締め付けがきついということが起きてしまうでしょう。
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フリーサイズしかないと言われた時は?
でも、「フリーサイズしかない」と言われてしまうこともありますよね。
そんなときにはどう対処するべきなのでしょうか?
欲しい服がフリーサイズしかなかった場合の対応をご紹介します。
まずは試着してみる
まずは試着からしてみましょう。
なぜなら、フリーサイズはブランドごとに大きさが違うからです。
一度試着してみて、サイズ感が自分に合っているブランドなのかを見極めるのが大切。
ブランドごとに試着して、同じデザインでも自分に合ったものを見つけましょう!
サイズ表記がある店で買う
購入する際は、MやLなどのサイズが数値によって表記されているものがおすすめ。
また、フリーサイズでも数値が書いてあるものを探してみましょう。
自分の胴回りなどの数値を確認できていれば、スマートに買い物をすることができます。
表示されていない場合は店員に聞いてみるのもいいですよ。
ビッグサイズの服を取り扱う店で買う
大きいサイズの服を専門に取り扱っている店で買うことも〇。
最初から体が大きい人向けに服が作られているので、気が楽になりますよね!
最初から着ることができない服が除外されているのため、迷いなく好きな服を探すことができます。
自分の体格に合っているブランドを見つけておくこともいいでしょう。
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正しい知識をつけてスマートなショッピングを
「フリーサイズ=そのサイズしかない」。
この知識さえあれば、「じゃあ最初からこの店で買うのやめよう」の判断がしやすい。
フリーサイズを勘違いしたままでは、「自分のサイズに合う服がない…」となってしまいます。
勘違いしていなければ、試着回数だって減らすことができます。
正しい知識をつけて、スマートにショッピングをしましょう!
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