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筋肉がつきやすい体質って?マッチョになるなら知っておくべき

筋トレしても筋肉がつきやすい人、つきにくい人がいる。筋肉のつきやすさに違いがあるのは、自分の体質が関わっているからだ。体質によって筋肉がつきやすい食事やトレーニングのメニューも異なってくる。自分にあった筋肉のつけ方を把握して、効率よくマッチョになろう。

筋肉のつきやすさには“胚葉”が関わっている

筋肉のつきやすさには“胚葉”が関わっている

 

筋肉のつきやすさは生まれる前の受精卵の状態で決まる。

受精卵が細胞分裂を繰り返し始める段階を「胚葉(はいよう)」と言うが、胚葉は主に

 

  • 皮膚や神経になる「外胚葉」
  • 筋肉や骨になる「中胚葉」
  • 内臓などになる「内胚葉」

の3つに別れる。

これらのどの胚葉が成長するかで、筋肉のつきやすさにも影響が出てくるのだ。

胚葉学における3つの体質

胚葉学では自分の体質を3つに分けられる

以下で紹介する特徴を参考にしながら、自分はどの体質に当てはまるかチェックしてほしい。

 

外胚葉型

外胚葉型は代謝がよく太りにくい。スラットした体型をしていて、手足が長い傾向にある。

しかし筋肉はつきにくいので、筋トレだけだと理想のマッチョにはなりづらい。

筋肉をつけるには、筋トレよりも食事メニューで追い込むことで細マッチョな体型になりやすくなる。

 

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中胚葉型

胚葉学_中胚葉型

中胚葉型はイージーゲイナーとも呼ばれていて、一番筋肉がつきやすい体質となっている。

体型は短足胴長な人に多い。短期間で大幅に筋肉をつけることが可能で、体を大きくしたい人にとって最高な体質である。

 

しかし、筋肉が増えやすい分体重も増えやすいので、暴飲暴食すると体脂肪も増えやすい。

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内胚葉型

内胚葉型は体脂肪がつきやすいから、一番太りやすい体質である。

丸みを帯びたぽっちゃり体型が多い。脂肪をためやすいので、少し食べるだけで太ってしまうことも。

 

しかし筋肉はつきやすいので、一気に筋トレして筋肉をつけてから、体脂肪を落とすダイエットを取り入れるとマッチョになりやすい。

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体質別の筋肉がつきやすい食事

胚葉学で分類できる3つの体質によって、筋肉がつきやすい食事も異なる。

自身の体質を把握して、食事の方向性を決めていこう。

 

外胚葉型は25〜30gのタンパク質をとる

外胚葉型は25〜30gのタンパク質をとる

外胚葉型は食べても太りにくい性質を活かして、毎食25g~30gの良質なタンパク質を摂ろう

高タンパクでおすすめな食材は

 

  • 生ハム
  • 鳥ささみ
  • 卵黄
  • パルメザンチーズ

など。食事で取り入れるのが難しい場合は、筋肉がつきやすいプロテインに頼っても構わない。

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中胚葉型はBCAAの摂取が効果的

中胚葉型は良質なタンパク質に加え、BCAA(分岐鎖アミノ酸)も摂ると効果的だ。

BCAAとは、運動するときに筋肉のエネルギーとなるアミノ酸。

 

マグロの赤身や鶏胸肉に豊富に含まれているので、積極的にとっていこう。

体重が落ちたり増えたりしやすいので、BCAAでも食べ過ぎはNG。

 

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内胚葉型は脂質とタンパク質を中心に、炭水化物は控えめで

内胚葉型は脂質とタンパク質を中心に、炭水化物は控えめで

内胚葉型は油断すると、とにかく太りやすい。

太る原因となる炭水化物は控えめに、筋肉をつくるための良質な脂質とタンパク質中心の食生活を意識しよう。

また、糖質を摂ると一気に太りやすくなってしまうので、血糖値の急上昇をおだやかにする「低GI食品」を活用することも考えよう。

 

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自分の体質を知って筋肉がつきやすいマッチョメンに

自身の体質を知り、体質にあったトレーニングや食事をとることで誰でもマッチョメンになれる。

今回紹介した「外胚葉型・中胚葉型・内胚葉型」のどの体型に自分が合うか考えて、体質にあったトレーニングと食生活の改善を行おう。

 

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